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イザリ漁
イザリ漁
説明

・奄美は島の周りを縁取るようにサンゴ礁が点在しています。このサンゴ礁のへりから海岸までの浅い海を「イノー」と呼んでいます。イノーには多くの魚やエビ・カニの仲間、イカ・タコ類、そして貝類などの生き物が生息しています。

・イザリ漁は、冬場の大潮の日、夜中に潮が引くのでイノーを歩いて漁を行います。イノーの魚介類のうち夜行性のなかまも多く、潮の引いたイノーでは、たくさんの生き物を見ることができます。サザエやウニ、タコ、カニ、魚など、普段は海中の底にいて、なかなか捕まえることのできない獲物を、拾うようにして捕まえることができます。


  • このWebコンテンツは、財団法人奄美文化財団が、平成22年度子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて制作したものです。
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