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アゴアマダイ
アゴアマダイ
英名 Jawfish
学名 Opistognathus hopkinsi
科目

アゴアマダイは、上鰭網スズキ目アゴアマダイ科アゴアマダイ属に分類される魚です。

特徴

アゴアマダイ科の仲間は通称ジョーフィッシュ(アゴ魚)と呼ばれています。
世界で4属63種、日本ではアゴアマダイ属とカエルアマダイ属の2属8種が知られています。
浅海の砂礫底に穴を掘ってすみ、いつも顔だけを出しています。
目がとても大きく、頭はつるんとしてて、その顔を出した姿はたいへん愛嬌があります。

形態

体長は5cm程度で、サンゴ礁域の砂礫域に生息し、砂底に垂直の穴を掘ってその中に隠れています。
体色は変化に富んでいます。口は大きく、巣穴を掘るのに適しています。
また繁殖期には口の中に卵をいっぱい抱える「口内保育」を行います。


  • このWebコンテンツは、財団法人奄美文化財団が、平成22年度子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて制作したものです。
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