アマミアオガエルは、両生綱無尾目アオガエル科に分類されるカエルです。

平地から山地にかけての森林などに住んでいます。基亜種は草原にも住むことがあります。
エサは動物食で、昆虫類、節足動物等を食べています。
12-翌7月の間に、水田や水たまりにある植物の葉などに、泡につつまれた卵を産みます。

体の大きさは約4-8cmと、アオガエル科のなかまでは、もっとも大きい亜種です。
オスよりもメスの方が大型になり、オスは最大でも体長5.6cmくらいです。
背中には小さなイボのようなものが並んでいます。
うしろ足の内がわには、あまり形のはっきりしないもようがあります。
背中は黄緑色ですが、まわりの環境によって、ある程度体の色を変化させることができます。