[本文はここから]
マングローブ
マングローブの生き物
マングローブの役割
マングローブと人の暮らし
 
ヒルギシジミ
ヒルギシジミ
英名 Geloina coaxans
学名 Geloina coaxans
科目

ヒルギシジミは、二枚貝綱シジミ科に分類される二枚貝です。

特徴

奄美諸島より南の西太平洋、インド洋に広く分布し、河口付近やマングローブの生えた泥湿地に住んでいます。

形態

大きさはヨコ85mm、タテ70mm、厚みは38mmもある大きな貝のなかまです。
カラは厚く重さがあります。カラの表面は小さいうちは黄緑色ですが、大きくなると漆黒色になります。
カラのいちばんもりあがっているところは、大きな貝ではこすれていていて、白いカラ質があらわれています。
内面は白く、ツヤは少なく、蝶順番(ちょうつがい)の歯は大きくなっています。
中国の南方などでは、食用とされています。


  • このWebコンテンツは、財団法人奄美文化財団が、平成22年度子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて制作したものです。
  • AMAMI CULTURE FOUNDATION All rights reserved.