リュウキュウコノハズク | |
Ryūkyū Scops-owl | |
Otus elegans |
リュウキュウコノハズクは、鳥綱フクロウ目フクロウ科に分類される鳥類です。
平地から山地にかけての森林に住んでいますが、奄美では市街地近くでも見ることができます。
エサは動物食で、昆虫、クモ、ヤモリなどを食べています。
全長22cmの日本でいちばんちいさいフクロウのなかまです。
全身には黒っぽい虫食いようなもようが入っています。
からだの上の方は灰褐色の羽で覆われています。下はあわい赤褐色の羽でおおわれ、細くて短いたてじまが入っています。
頭や胸の羽は赤みをおびています。頭には小さいの耳のような羽(羽角)があります。
目の虹彩は黄色で、足は羽でおおわれていません。