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リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク
英名 Ryūkyū Scops-owl
学名 Otus elegans
科目

リュウキュウコノハズクは、鳥綱フクロウ目フクロウ科に分類される鳥類です。

特徴

平地から山地にかけての森林に住んでいますが、奄美では市街地近くでも見ることができます。
エサは動物食で、昆虫、クモ、ヤモリなどを食べています。

形態

全長22cmの日本でいちばんちいさいフクロウのなかまです。
全身には黒っぽい虫食いようなもようが入っています。
からだの上の方は灰褐色の羽で覆われています。下はあわい赤褐色の羽でおおわれ、細くて短いたてじまが入っています。
頭や胸の羽は赤みをおびています。頭には小さいの耳のような羽(羽角)があります。
目の虹彩は黄色で、足は羽でおおわれていません。


  • このWebコンテンツは、財団法人奄美文化財団が、平成22年度子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて制作したものです。
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