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シイの実拾い
シイの実拾い
説明

・イタジイ(オキナワジイ)はブナ科シイ属の常緑広葉樹のスダジイの亜種で、奄美大島以南の琉球列島固有の常緑高木です。樹高は15~20mに達し、直径が1mを超えるものもあります。

・このシイの実は森にすむ生き物たちの食べ物としてだけではなく、奄美の人々にとっても食料として昔から利用してきました。茹でで食べたり、炒ってって食べたり、お粥や、粉にしてせんべいなどのお菓子にしても食べます。また、板のような根を、船の舵などに利用してきました。

・イタジイがつくる森の生態系の一員として、奄美の人々も深く関わってきたのです。


  • このWebコンテンツは、財団法人奄美文化財団が、平成22年度子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて制作したものです。
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