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ツマベニチョウ
ツマベニチョウ
英名 Great Orange Tip
学名 Hebomoia glaucippe
科目

ツマベニチョウは、昆虫網チョウ目シロチョウ科のチョウの一種です。

特徴

シロチョウ科では、世界最大級のなかまです。
ハイビスカスやアマクサギなどの花に、良く集まっています。
幼虫のエサは、ギョボクなどの葉です。
幼虫はいわゆる青虫ですが、胸の部分がはば広くなっています。

形態

羽をひろげた大きさは約9-10cm。
前羽の先には三角形の黒い部分があり、その中に大きなだいだい色のもようがあります。
メスはオスよりも黒い部分が大きく、やや黒ずんでいます。
シロチョウ類としては、たいへん飛ぶ力が強く、大きな木を、一回の羽ばたきで飛びこえることができます。。


  • このWebコンテンツは、財団法人奄美文化財団が、平成22年度子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて制作したものです。
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