ツマベニチョウ | |
Great Orange Tip | |
Hebomoia glaucippe |
ツマベニチョウは、昆虫網チョウ目シロチョウ科のチョウの一種です。
シロチョウ科では、世界最大級のなかまです。
ハイビスカスやアマクサギなどの花に、良く集まっています。
幼虫のエサは、ギョボクなどの葉です。
幼虫はいわゆる青虫ですが、胸の部分がはば広くなっています。
羽をひろげた大きさは約9-10cm。
前羽の先には三角形の黒い部分があり、その中に大きなだいだい色のもようがあります。
メスはオスよりも黒い部分が大きく、やや黒ずんでいます。
シロチョウ類としては、たいへん飛ぶ力が強く、大きな木を、一回の羽ばたきで飛びこえることができます。。