[本文はここから]
森
昼の森の生き物
夜の森の生き物
森と人の暮らし
 
アカボシゴマダラ
アカボシゴマダラ
英名 Circe
学名 Hestina assimilis
科目

アカボシゴマダラは、昆虫網チョウ目・タテハチョウ科に属するチョウの一種です。

特徴

奄美群島での食樹はリュウキュウエノキです。幼虫で冬を越します。
日本国内で自然分布しているのは奄美大島だけですが、最近では朝鮮半島から来たアカボシゴマダラが、関東付近で分布を拡げています。
そのため奄美以外では、「要注意外来生物」に指定されています。

形態

羽のもようは、近いなかまのゴマダラチョウによく似ていますが、和名がしめす通り、後の羽に、あざやかな赤いもようがあることで区別されています。
タテハチョウとしては、ゆるやかな飛び方で、羽のもようも行動も、毒をもっているチョウのなかまである、マダラチョウに擬態していると考えられています。


  • このWebコンテンツは、財団法人奄美文化財団が、平成22年度子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて制作したものです。
  • AMAMI CULTURE FOUNDATION All rights reserved.