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アマミタムラソウ
アマミタムラソウ
環境省レッドリスト 絶滅危惧IB類(EN)
英名 Salvia pygmaea
学名 Salvia pygmaea var. simplicior
科目

アマミタムラソウは、合弁花類シソ科アキギリ属の多年草です。

特徴

アマミタムラソウは、シソ科アキギリ属の多年草です。奄美大島、徳之島などの山地の林下で生育しています。
同じ南西諸島に分布するヒメタムラソウが沢沿いに生えるのに対し、アマミタムラソウは山の中に生えていて、葉の切れ込みも明らかに小さくなっています。

形態

草丈は5~15cm。葉はロゼット状に出て長い柄があり、頭大2回羽状複葉です。小葉は卵形~心形で、長さ5~7mmていど。 花は茎の上部に、輪状に唇のような形の花が、複数付きます、花冠は白色で4~5mmほどです。


  • このWebコンテンツは、財団法人奄美文化財団が、平成22年度子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて制作したものです。
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