
マルダイコクコガネ | |
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絶滅危惧II類(VU) |
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Copris brachypterus |
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Copris brachypterus |
マルダイコクコガネは、昆虫網コウチュウ目コガネムシ科に分類される甲虫です。
奄美大島と徳之島の一部の山地にのみ生息している固有種です。
エサはアマミノクロウサギやリュウキュウイノシシなどのフンです。
おもに夜間に活動し、フンの下に穴をほって埋めたり、フンを持って移動することもあります。飛ぶことはできません。
オスは、頭に1本の角を持ち、背中の前には中央に2つのコブのようなものがあり、その左右にも一対の角のようなものを持っています。
和名の通り、ダイコクコガネの中でも特に体が丸く、羽が退化しているため、飛ぶことはむづかしいと考えられています。